フロントキャンバー調整
フロントブレーキ ダストカバー加工
(右フロントキャンバーボルト取付、トー調整)



2024.03.09(土)


フロントハブ破損から復活して、ずっと気になっていたこと。

フロントキャンバーの角度。

以前の車高調より何故か微妙に目標値に届かない。

左は調整可能だが、右が既に目一杯で調整不可。





困ったねぇ。


色々考えてみました。

アッパー廻りを加工するか?



アッパーシートの加工は良いとしても、ピロの受け?を削るのはちょっと・・・。

てか、ここまでしても、どのくらい角度付けれるかはわかりません。

なので却下。



次の案

キャンバーボルトで角度を付ける?

キャンバーボルトは純正より細い径になるので大丈夫なのだろうか?

と、いう思いがどうしても離れません。

でも、他メーカーでは調整用に径の細くなったキャンバーボルトも純正であるようです。

径を細くして遊びで調整するのは、どうも気がすすみません。

では、カム式のボルトはどうでしょう?

径は細くなるがカムで押し当てているので、遊びがあるままの固定ではありません。

なのでズレ難いと思います。



と、いう訳で

キャンバーボルトを試してみます。

キャンバーボルトでの調整は、ナックル自体を傾かせるので
タイヤ・ホイール と 車高調、車高調 と ナックル の各部クリアランスの事前確認が必要です。

タイヤ・ホイール と 車高調。

まぁ、空いてます。

バネの自由長、短い物に交換しておいて良かったぁ。(^_^)




ナックル と 車高調。



ナックルの移動量はありそうです。

ブラケットの遊び分で目一杯寄せてみましたが、0.2度位しか変わらずでした。


と、いう訳で、こちらを購入。

AMTECS(アムテックス) の EZカム





コレ、高いです。
(他と比べると)

何やら TUV認証 取得しているとか。

ネットでは値段がピンキリで、強度や製造元もわからない様な物まで様々です。

そういった中では、信頼出来るのではないかと。

と、自分に言い聞かせてます。(^_^;)

径は1サイズ小さくなりますが、強度区分は 12.9 です。

とはいえ、締付トルクは十分注意が必要です。


足回りに径が細い物を使うなんて、危ないじゃん!

と、いう意見が大多数かと・・・。

まぁ、そこだけが心配なんですが。

でも、ブラケットの下部は純正ボルトを使用しているので
そこまで気にしなくてもいいのかと思うところもあります。

私がサーキットでテストしましょう!
(ウソです)


それでは交換していきます。

相変わらず、写真より作業に夢中で、画像がありません。(^_^;)



コレ、ボルトの頭が 14 でナット(写ってませんが)が 15 です。

幸い、15 のディープソケットを持っていたので良かったです。

ナットは緩み止め加工がしてあり、手では入っていきません。


これって、ホントにキャンバー(アライメント)調整という観点から見ると、凄い良い商品ですね。

簡単に角度が調整できます。


で、右側に取付し、微調整をアッパーで戻し勝手で調整。(施工前より -1.0度位)

左側はアッパーのみで再調整。(調整前より -0.3度位)

左右均等に調整しました。


キャンバー調整すると、トーも変化するとのことで確認。
(過去気にせず、イジリ倒してました(>_<))



ト− が 4o も変わってた。

こんなに変化するとは思いませんでした。

ネジピッチを考え調整したけど、頭で考えてるのと調整後の数値がマッチしません。

結局、4〜5回上げ下げしてようやく完了。

キャンバーボルトは賛否はあるかと思いますが、ひとまずコレでいってみます。

左右キッチリになったので、気分はスッキリです。(^_^)



最後に、フロントブレーキダストカバーを加工します。

ブレーキ大型化で外していたのですが、やっぱり要るかなぁなんて。
(深い意味はない)



ちょっと綺麗にしました。

ミミをカットして広げるのではなく、ミミを切り落としました。

角で切り落とすと強度が無くなるかと思い、角からミミを少し残してカットしました。

今度ハブ外すときに付けようかな。



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