フロントハブ破損からの復活
(左ナックル、左右キャリパー、左右ハブ、車高調、ラジエター、リンク・サブロアアーム 交換、リアサブフレーム補修)



2024.03.03(日)

先日の岡山国際サーキット走行中に発生した左フロントハブの破損。

岡山国際サーキットへ車両を置いて帰り、ショップにお願いし回収して頂きました。



この姿、悲しいねぇ・・・。(>_<)
(でもFCのリアビュー渋い!)

とりあえずの作業は、ショップにお願いすることにしました。

自分で直している途中で、どうにもならなくなったら困るので。
(てか、団地に積車が入らない…と思う)

ショップにて作業。



左フロントハブは球が砕け飛んでいました。(>_<)

 


インナーレースもスピンドルにくっついてもぅダメです。



ナックル自体、片方で新品十数万するみたいでしたが、新品はもう取れないとのこと。

急いで中古を探し、ショップへ持参。

手持ちのフロントハブ(新品)とフロントキャリパー(HCR32・OH済品)を送付。

ひとまずこれで復活できるかと思ったら・・・。

ショップの人が

「コレ、抜けててショックの機能を果たして無いねんけど・・・?」

と。



Racing Gear JTC’N1 CIRCUIT DAMPER

これ、当時はソコソコ高かった気がするんだけどなぁ。
(自分の中ではね)

途中OH(5段→7段へ入替)して、計20年くらい使ってるかなぁ?(^_^;)

てか、あれだけサーキット走ってて、気付かへんのかぁ〜ぃ!

と、自分にツッコんでみる・・・。

(-_-)/~~~ピシー!ピシー!


OHに出すことは可能らしいけど、バラしてみないとOH出来るかどうかは不明。

仕方なく、このタイミングで車高調も変更。
(痛い出費)

同じく Racing Gear の HS DAMPER へ。



サーキット寄りではないけど、仕方なし。
(15段もあったら使いこなせない)

どうせ抜けててもわからない人間が乗るんですから・・・(笑)

前後15段 ストローク : F/120o R/105o

ID:Φ65

で、まさかの ID:Φ65、今までは Φ60 だったので、ヘルパーやらが流用できない。

はぁ、いちいち面倒くさいなぁ・・・。(-。-)y-゜゜゜


ショップにて、フロントの左右ハブ、左右キャリパー、左ナックル、車高調交換し
アライメント等調整してもらって、ひとまず納車。
(2024.02.21)


で、ここでショッキングな事態に。

今回の HS DAMPER まさかのキャンバーが以前の設定まで調整できません。

以前は約3度半。

今回のダンパーは目一杯で 3.1度 とのこと。

車体の事故のせいかはわかりませんが、右のみ目一杯。





アッパー加工すれば、あと数ミリは寝かせれそうだけど・・・。

ひとまずこれでいってみるか・・・。

(´Д`)ハァ…



2024.02.24 〜 2024.02.25

納車後の週末。

サーキット走行後に気になっていた、若干の オイル漏れ と クーラント漏れ。

試運転すらしてないのにジャッキアップ。






うーん、減ってる・・・。(@_@)

嫌な予感しかしない。



ほらぁ、漏れてるやぁ〜ん!!!

もぅ〜 (-_-メ)

納車してハブの慣らしもしてないのに、次の修理かいな!

ロアホースか?ヒーターホースか?

ん?(。´・ω・)?



ラジエター本体か!?

もーなんでやねん!(-_-メ)


ラジエターは外している期間を長くしたくないので、次のラジエターが届くまで外すのは保留。

とりあえず、出来ることをします。

キャリパーを交換したので、センター確認・調整 と 接触しそうな箇所の確認・修正です。





センター出しにワッシャーを使います。

本来はワッシャーを挟むなんてダメな事ですが、やむなし。

極力接触面が少なくならない様、大き目の外周で穴を加工して取り付けました。

サーキットで削れたキャリパーはササクレ削って、OHして保管。






ジャッキアップしたので、ついでに下回り点検。

えっ! (`・ω・´)

何ですの!コレは!?





割れとるやなぃかぃ!ワレぇ〜!!!(-_-メ)


ここね↓



リアメンバー(って、いうのかな?)のリンク固定部。

もぅ〜、マジありえへん!

ナンボほど壊れるん!?

(>_<)

とりあえず、見てしまったからには、何とかせねば!

応急処置的に溶接します。







狭すぎて、うまくトーチ?を良い角度に当てれません。

でも、何とかくっついた!

ふぅ〜 (-。-)y-゜゜゜


アース繋げる所も塗装落とさなアカンし、狭いし、この狭さでお面被ると、一切頭動かされへんし
ほぼ真上向きで恐いったらありゃしない。(笑)

この後、赤レンさんに補修の良い情報を頂き、次週にチャレンジしようと思います。



2024.03.02 〜 03.03


朝一からラジエター外して確認。

はぃ、あなたが犯人ね!







ラジエター交換決定!

まぁ、20年くらい使ったかな?

てか、今回の修理代エグッ!(>_<)


ラジエター外したついでに周辺清掃と、いつもの?オイル漏れを確認。



いつものオイル漏れ。



エキセンプーリーのトコのオイルシールやったらどうしようかと。

オイルパイプ割れてるのか?

見てもわからん。(-。-)y-゜゜゜







ダメ元でガスケット2枚作戦で様子見ます。

せっかくこんな作業スペース確保できているので、ベルト類も一新します。





ついでに、ロアホース と ヒーターホースも交換。

ゲッ! (>_<)

もぅ 嫌 ・・・。





ソコソコ綺麗にしておきます。(-。-)y-゜゜゜




先にヒーターホースを交換します。



てか、ヒーターホース外れねぇ・・・。

カッターで切開して取り外し。

はぁ・・・、もぅ驚かねぇぜ!我がFCょ!



でも、酷い・・・。

削り落としたら、配管無くなるで!マジで・・・。

程々にして、ホース取付。


続いて、ロアホース。

以前アッパーだけ交換していて、ロアが余っていたのでそれを使用。



おぃおぃ、純正と 17o ほど違うけど???



まぁ、純正は両端共目一杯入っているので、それぞれ8〜9o程短くても問題なし。




てか、このビリオンのホース、純正チックで社外品にしてはいいね!

アッパー外すときのへばり付き感が純正チックだったし。


ついで作業で、ファンの取付ボルトをナットが指で回せる様、ダイスで修正。



ラジエター固定穴・ボルトも修正。





アカン、ついで作業が多すぎる・・・。


はぃ、今回の新品ラジエター。

今までのヤツの後継タイプ。

KOYO の Type-F



コスパは良いんじゃないですかね?

以前の Type-Z でもサーキット全然走れたので。
(私の仕様で冬場はね)

おっ、ドレンは付いているのね。



締付確認ヨシ!

シュラウド清掃。

以前のエンジンマウントが切れていた時に接触していた痕跡。
(それだけではないと思うけど)




今回はクーラントを交換するので、廃棄に困ります。

そこで、初チャレンジ。



ゼリー状に固まるみたい。

(* ̄0 ̄)/ オー、デッカィゼリー!



でもやっぱり重いね。(笑)


次は、リアメンバーの亀裂の補強です。

赤レンさんを完全マネしてやってみます。

ホームセンターへ行って t=2.3(だったかな?) の鉄板を購入。

まずは、型を取りましょう!

現物にマスキングテープ貼って、マジックで線引いて、厚紙に貼り付け。



ハハッ、こんなんで出来るのか・・・?(-。-)y-゜゜゜

厚紙 → クリアファイル → 1oアルミ板 → 鉄板

で、作ってみたが、思ったより難しいし、合わない。



上↑の矢印の三面を接触させなければいけません。



いやぁ、コレ難しい・・・。(>_<)

私に出来るのか・・・。

再度作り直しして何とかギリ許せるくらいになりました。

何回、車の下に入ったり出たりしたか(笑)



そして、何とか溶接。





栓溶接が出来なかったのは悔しい所ですが、以前の補修よりかはかなりマシではないでしょうか?

溶接が汚いのは分かってますょ!

私にはコレが限界でした・・・。


せっかくなので、リンクも交換しました。




いやぁ、今回の整備はマジでしんどかった。(>_<)

メンバーの亀裂見たとき、ちょっと萎えたもん。(T_T)

ラジエターも意外と面倒くさいし。

触るところは全部修正しないとアカンし。

今回の内容、土日を2週使って、結局 丸4日間 費やしました。


まぁ、でも、とりあえず、公道走れるまでに復帰しました。

みんカラ、ブログ等でコメント・アドバイス頂き、復帰できました。


次は、ハブの慣らしして、再調整。

ブロアユニット交換の作業が残っています。


ひとまず、休養かな(笑)

家族サービスもしないといけないし、キャンプも行きたいし。

あぁ、忙しい(笑)


記録として。





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