ミッションケース割れ 補修



2023.10.18(水)


前回のシーズン前メンテで、やってしまったミッションケース(ドレン部)の割れ。
(素人メンテのダメなところですね、反省)





ショップに依頼して、ミッション載せ替え(ケース入替)やアルミ溶接補修出来ればいいのですが
載せ替えには費用が掛かる、アルミ溶接も車をショップに持って行かないといけない。

現状では運転していない状況でも、亀裂からオイルは漏れる。

困ったねぇ (-。-)y-゜゜゜


まぁ、色々考えて、ひとまず自分で補修することにしました。
(出来るのか?)

液体(液状)ガスケットだけでは、かなり不安。

今後もオイル交換は発生するので、それなりの補修が必要。

ネットで色々調べて、パテ?で補修することにしました。


候補は2種類。

J-B ウエルド と GM-8300

なんとなく J-B ウエルド を購入してみました。



※施工後に GM-8300 の方が良かったかなぁと思ってみたり(笑)


これを亀裂の外側から盛ってみようかと。


まずは、盛る箇所の下地を処理します。

亀裂部分を少し開いて、周辺を荒らしていきます。



後戻り出来なくなるので、少しずつ。
(写真無いけど、この後もう少し手入れしています)

J-B ウエルド を盛っていきます。



24時間硬化待ち。

形整え、追加盛りして、さらに24時間硬化待ち。

内側にも亀裂があったので、内側も塗って補修し、タップ(3/8)で修正。



タップを入れすぎない様にテープでマーキング。

↓これが↓




↓これに↓



※このやり方が良いのかどうかは知りませんよ!


で、ドレンプラグなんですが、純正を使うか、他の方法にするか超悩みました。

純正だと、オイル交換の度に脱着があるので心配。

出来れば、ここはもぅ触りたくない。


そこで、ブッシング入れて、ワンサイズ小さいドレンにする方法も検討。



ドレン穴サイズ 3/8 → 1/4 へ。

これにすると、マグネットが無くなります。
(無理してプラグにマグネットを埋め込む事は可能:加工要)

さらにはオイルが綺麗に抜けない。

ブッシングの段差分、カスやオイルが残る。
(まぁ、安く補修できるなら、この辺は諦めるしかないかな…)

あと、継ぎ手が2箇所になる。

オイル交換時は、ブッシングが動かないように固定しながら、プラグを抜く必要がある。


もう一つの方法。

バルブ付きドレンに変更。

「EZバルブ」 と言われる商品。














これだと、ドレン部をもぅ触る必要がない。(これ重要)

ブッシングと同様に、コレのネジ部の段差があるので
カスやオイルが完全に抜けない & マグネット無し。

ただ、これは頭デッカチになるので、取付できるか微妙・・・。
(周囲の干渉確認要)

試しに付けてみた。

ギリッギリ取付可能。





さぁ、どうしよう。

純正、ブッシング、EZバルブ を手で締めれるところまで
締めてみてマーキング。



ん〜 (-。-)

ネジの掛かり代が違う・・・。

でも、テーパーネジなので、接触する箇所は決まっているのか・・・?

EZバルブのネジ山が少ないのが気になるが・・・。


ん?

この挿入代なら、ケースのネジ穴内側の亀裂の先の方は接触しない???




ちなみに、これがブッシングのイメージ。




これがEZバルブのイメージ。





いやぁ、悩む、どうしよう・・・。

今回は、どちらにしてもマグネットが使えなくなるので、この条件では一緒。

今後のオイル交換のし易さ、継ぎ手の数の少なさから、EZバルブを採用します。
(ネジ山が少ないのが気になりますが・・・)

今回は液体ガスケットを塗って取付。

取付前に、内側にも擦り込んでおきました。
(良いかどうかは知りませんw)




締付注意です。








マグネット効果が無くなったので、その代わりという訳ではありませんが
メイン?のドレンをFD用のマグネットがデカい物に交換しました。



↑OH!さるさんのホムペから情報収集www↑





あれ?、今まで付けてたドレンもマグネット付いてた。(笑)

でも、FD用の方が効きそう!(^_^)v


ひとまず、数日放置してから、オイル入れてみます。



2023.10.21(土)


ミッションオイル補充して、街乗り試運転してきました。

帰宅後、ジャッキアップして確認。



うん、漏れてない!(^^)

ミッションケース割れ補修は、これにて完結とします!

圧もそんなに掛からないので、漏れないでしょう!



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