スターター(セル) メンテナンス
(簡易オーバーホール)



2023.01.28(土)



2018.02 に セル・スターターをメーカーリンク品(リビルト)へ交換しました。

で、元々自分の車両についていたものが中古としてあるので
オーバーホールしてみようと思います。



↑私の後期の物とは若干違う気がしますが・・・↑




元の状態がわかるように、写真撮りながら分解します。




マグネチック・スイッチ部を分解。



(・_・D フムフム 中でコイツ↑が動くんですね。

↓フロントブラケット内はこんな感じ↓






↓ブラシはこの2本が減っていました、何で???↓




よく見ると・・・





うわっ! 三菱マーク削れてるし・・・。

これって摩耗限界超えてるんちゃうん???



三菱マークの1/3位まで減ってるけど、長さは約 11.0 o でした。

↓自分の実測です↓



↓まるちゃんのお姉ちゃん?(笑)↓





ひと通り、清掃。




試しに整備書に記載の寸法を見てみました。



写真撮り忘れましたが、約 29.3 o でした。


各部給油箇所



手持ちのグリスでグリスアップ。
(いいのか???)


ブラシを手配してたけど、2個しか手配してなかった。

もう2個はホルダー一体なのを知らなかったので、後で追加手配しました。(^_^;)





これを組めば完成です。

↓バネ キッツ〜。↓



↓新品ブラシ面がフラットっぽかったので、一応ペーパー挟んで摺り合わせしました↓




何とか完成!




さて、コレの動作確認をどうしましょう???

多分、キャンプで使うやっすいポータブル電源では動かないだろうし・・・。

そこでコイツの出番です!

NOCO の ジャンプスターター



これ、相手がスターターなので、言うたらバッテリー0Vと一緒です。

そんな時にも電圧掛けれるように(エンジンかけれるように)
手動オーバーライドモードがあります。

動作させた状態でピニオン・ギャップを見てみました。





以下、測定箇所間違いでした。


間違ったまま、以下の記事を書いてます。
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写真ではわかりにくいですが、2.1o くらいの感じです。

ただ、ドライバー等で目一杯押しても 1.0o 位でした。

0.5o くらいワッシャー入れたかったけど、マグネチック・スイッチ取付面ってのが
よくわからないので、このままとしました。

構造考えればわかるけど、ホントにここでいいのか?不安なので。

まぁ、もともと、ワッシャーなんて無かったし、いっか (^_^;)


あとは回転試験だけして終了!





これで、いざという時のストックが出来ました!
(いざ、という時はあるのか!?)



まだ間違ったまま、以下の記事を書いてます。
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2023.01.29


しばらく考えていたのですが、やっぱりピニオンのギャップって
経年で広がってくるのではないかなと?

レバーの可動部分等の摩耗なんかで。

そう考えると、気になって、気になって仕方なくなったので調整しました。


ネットで検索すると、シムらしき物が映っているものを発見。

真似して作ってみました。

家にころがっていた廃材を使用。



これを 外径:Φ50〜51o 内径:Φ27o
(大体です、現物合わせで微調整)









いざ、動作テスト!


キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!



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ここで、やっと測定箇所の間違いに気付きました。

正しくは ストッパ と ピニオン・ギヤ の ギャップ でした。




シム有だと 0.5o も入りませんでした。 (一一")

結局、シム抜いてシックネスゲージで測定し
0.5o入って、0.6oが押せば入る位でした。



そうです、何も調整する必要は無かったんです!

チャンチャン♪

(T_T)



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